パソコンのあれこれ?!

 Windows XP SP3 Updateでバグ?の対策?2013年12月10日

 御 注 意

 この内容は、Windows xp のサポートが2014年4月9日に終了していますので、意味が有りません。


 Windows XP SP3 再セットアップ後の Windows Update 対策

 概 要

 「Windows XP SP3 後の Windows Update で、CPU使用率が 100% に張り付くバグがあり、結構な時間が掛かる。」ということで、良い方法はないかと Windows XP の再セットアップを行ったところ、Windows updateで〔エラー番号: 0x8024D001〕が出て update 出来ませんでした。
もう少しでサポート機関が終わる OS ですが、まだまだ使っていたい OS なので、有効であろう対策を記してみました。
 環境(状況)により違うかもしれませんし、再インストールの場合ですので、参考程度に読んでみてください。

 準 備

1. Internet Explorer を IE8 に

 Download Centerから、「Windows XP 用 Windows Internet Explorer 8」
(IE8-WindowsXP-x86-JPN.exe)をダウンロード

2. 〔エラー番号: 0x8024D001〕対策

 最新の「Windows update エージェント」に
 Windows Update エージェントの最新バージョンを入手する方法に関する、ネットワーク管理者向けの情報から詳細にある「WindowsUpdateAgent30-x86.exe パッケージ」
(WindowsUpdateAgent30-x86.exe)をダウンロード

3. IEのセキュリティパッチの検出処理時の不具合対策

 最新の修正パッチをインストール
  2013年09月:[KB2870699]
  2013年10月:[KB2879017]
  2013年11月:[KB2888505]
  2013年12月:[KB2898785] ← 最新として追加
 このように、最新のものが順次提供されるようです。

 また、月例の Windows update で、進まないようであれば、有効な?対策のようです。

 上記 3つのファイルをダウンロードして、Windows update の前にインストールできるようにあらかじめ準備しましょう。


 Windows XP SP3 再セットアップと Windows Update 状況

 使用パソコンのスペック

01. CPU : Intel Core i5 3450 3.1GHz (4コア CPU)
02. マザーボード : ASUSTek P8H77-M
03. メインメモリ : C・F・D W3U1600HQ-4G 2枚 + 2G 2枚 合計 12GB
04. SSD : ADATA ASP900S3-64GM-C [7mm]
05. HDD : SEAGATE ST500DM002
06. VGA : オンボード Intel HD Graphics 2500
07. DVDドライブ : 東芝サムスン SH-224BB+S
08. 電源ユニット : SilverStone SST-ST75F-G-E 750W
09. ネット環境 : ADSL 12M プロバイダ OCN
10. その他 : Dual Boot Win 7 PRO 64bit 用SSD : トランセンド・ジャパン TS128GSSD320

 前準備

1. SSD のアライメント調整とフォーマット
 ※ HDDの場合は、この項目は気にしないでください。
 Windows 7 を起動し、「ディスクの管理」から XP用SSD のドライブの削除をし、その XP用SSD を「新しいシンプルボリューム ウイザード」でドライブ文字無しでフォーマットします。こうすることで、そのまま(フォーマットせずに)で OSインストールができます。
 XP インストール時にフォーマットすると、折角のアライメント調整がズレてしまいます。
2. 準備ファイルのダウンロード
 上記、3つのファイルをダウンロードし、保存先をHDD(XP と 7 で共有)にして置けば、XP を起動したときにインストールできます。
 その他、必要な最新のドライバやフリーソフトなども「XP用ファイル」として、保存しておきましょう。

 OS などのインストール

1. OS インストール
 OS のインストール時は、HDDや 7用SSDは外しておいた方がよいでしょう。
 (ドライブレターがズレるようです。特に、OSの入ったドライブが(D)になるのは、嫌なので・・・。)
    15/min
2. ドライバのインストール(チップセット・グラフィックス・オーディオ・LAN)
    10/min
3. 自動更新の停止とOSのライセンス認証
 自動ではなく Windows update を使って更新をしますので・・・。
 おまけで、OSのライセンス認証をしておきました。
4. IE8・Windows update エージェント・修正パッチ[KB2879017]をインストール
 上記、3つのファイルを順番にインストールしましょう。
    05/min
5. Windows update の開始
 まずは、2個の更新がありました。
    10/min
6. 更に、Windows update
 更新の確認
    10/min
 ダウンロード(135個の更新 197.3MB 推定接続時間 1時間22分)
    10/min
 インストール
    20/min
 1〜2分後(9個目)にWGA(Windows Genuine Advantage)になり、これを抜けるまで10分掛かる。
7. あとは、Windows update が無くなるまで、確認
    10/min

と、いうことで、約1時間30分掛かりました。
 最初にやった Windows XP のセットアップより、そこそこ速くなるように感じましたが、CPU使用率100%は逃れることはできないようです。

 これを書いた翌日(12月11日)は、月例のupdateが有りました。orz


   TOPページへ戻る  Windows XP SP3 Updateでバグ?へ戻る