パソコンの知識向上と疑問解消になるかもしれないサイトです。
コンピュータ内部に装着された機器や、外部に接続した機器を制御・操作するためのソフトウェア。拡張カードや周辺機器などは、基本的には装置ごとに固有の方法で制御しなければならない。
また、デバイスドライバは、OSに対応したものを使用する必要があり、OSを変更する場合には、あらかじめ入手可能か、確認しておきましょう。
デバイスドライバには、以下のものがあります。
1. チップセットドライバ
マザーボードの機能を正常に動作させるために必要
2. グラフィックスドライバ
オンボードグラフィックス(表示機能)を正常に動作させるために必要
(マザーボードによっては、無いものもあります。)
3. オーディオドライバ
音声を出すために必要
4. LAN(イーサネット)ドライバ
有線(LANケーブル)でネットに接続するために必要
5. その他 追加機能に必要なドライバ
マザーボードの追加機能(USB 3.0 など)を動作させるために必要
上記5つは、マザーボードに対してのドライバです。
6. 増設機器のドライバ
マザーボードとは別に内部または外付けで増設した機器を正常に動作させるために必要
(次項で解説)
ドライバのインストール
パソコンにプリンターなどの周辺機器を接続するときやグラフィックボードを増設するときには、必ず専用のドライバをインストールしなければなりません。そのやり方は、機器に添付された取扱説明書をよく読んで行なってください。
機器に内蔵されている場合
接続すれば自動的にインストールが始まります。途中で指示が出るときは、指示に従って進めましょう。
メディア(CDやDVDなど)からインストール
機器に付属のインストールメディアを光学ドライブに入れ、画面に指示が出ますので、それに従って、進めてください。
ダウンロードしてインストール
機器のメーカーのWebサイトから専用のファイルをダウンロードし開くと、画面に指示が出ますので、それに従って、進めてください。
ドライバのアップデート(更新)
パソコンを使っていくうちに状況が変わり、不具合が起こることがあります。その場合、機器のメーカーのWebサイトから最新版のドライバが提供されたりします。ダウンロードしてインストールしてみましょう。
ドライバのダウンロード
付属のインストールメディアでは新しいOSへの対応ができません。その対処法として、機器のメーカーのWebサイトから、ご使用のOSに対応した専用のファイルをダウンロードしてください。
≪デバイスドライバのまとめ≫
完成品のパソコンは、ドライバが既にインストールされた状態で販売されますが、後で追加した機器に対しては自分でインストールしなければなりません。また、トラブルでリカバリが必要になったときも再度ドライバのインストールが必要です。グラフィックがオンボードではない場合、拡張カードのドライバを入れるまで、映像が正常に出ませんので慌てないように。
コンピュータに接続されたディスクドライブ、キーボード、ビデオカードなどの機器を制御するプログラム群で、これらの機器に対する基本的な入出力手段をシステム(OSやアプリケーションソフト)に対して提供することからこう呼ばれる。パソコンではマザーボード上に装着されたフラッシュメモリなどの不揮発メモリに記録されており、最新の内容に更新することが可能となっている。
BIOSについて
BIOSは、最も基本的なシステムのことです。OSの役割よりもっと基本的にハード寄りの設定や調整などを行ってくれる基本ソフトです。パソコンの電源を入れると、まずはBIOSが起動して、パソコンに接続されているHDDやキーボードなどの認識と制御を行います。その後、OSが起動すると、OSにそれらの機器のコントロールを渡します。BIOSには、自身を設定するセットアッププログラムも含まれており、パソコン起動時のBIOSの動作を変更することも可能となります。しかしながら、適切な設定になっているため設定の変更などは基本的にすることはありません。
CMOSクリア
BIOSは、CMOSクリアを行なうと設定内容を出荷時の初期状態に戻すことができます。パソコンのトラブルが起こったときに使うことがあるかも?
≪BIOSのまとめ≫
BIOSは、設定を変えることによって機能を高めたり出来ますが、基本的にはいじってはいけません。パソコンが動かなくなります。
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