パソコンの知識向上と疑問解消になるかもしれないサイトです。
コンピュータプログラムのことで、コンピュータを動作させる手順・命令をコンピュータが理解できる形式で記述したものです。コンピュータを構成する電子機器などの物理的なものをハードウェア、形を持たない手順や命令などをソフトウェアと呼びます。WindowsやMac OS、UNIXなどは『OS(オペレーティングシステム)』で、ワープロソフトや表計算ソフトなどは『アプリケーションソフト』、コンピュータ内部に装着された装置や、外部に接続した機器を制御・操作するためのソフトウェアは『デバイスドライバ』に大別して解説しております。
OSとは、多くのソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、コンピュータシステム全体を管理するパソコンの基本的なソフトウェアです。ここでは、現在主流のMicrosoftのWindows OSを主に解説します。
32bit
扱えるメモリ容量は3GB強に制限されるため、最近のパソコン(CPU)の性能を生かせるのか?疑問に感じます。
現在のところ、32bitで問題はないが、64bit版でのプリインストールが多くなっています。
64bit
32bit用のprogram file(×86)があるので、32ビット版ソフトウェアも動くようです。
しかし、古い32ビット版ソフトウェアは、動作しないものがあるので対策が必要です。
また、今後はソフトウエアへの要求(綺麗な画面で、操作性良く、とか)が多くなると思われるので、64bitが主流になるのでしょう。
Windows OS では、機能などの削減や追加によってエディションがあります。
また、エディションによって、メインメモリ容量の上限がありますので、注意しましょう。
大まかに、
1. モバイル向けの最小機能しかない、「RT(RunTime)」
2. 一般向けの、「Home」または、「無印」
3. 企業や上級者向けに機能も充実した「Professional」や、さらに上位の「Ultimate」
4. 最も機能の充実した「Enterprise」(ソフトウェア・アシュアランス(SA)を契約する必要がある。)
と、いった感じで別れているようです。
Windows OSでは、サポートをいつまでも受けられる訳ではありません。
OSのグレードやエディションによって、サポート期間が決まっています。また、サポート期間には、メインストリームサポートと延長サポートが有ったりします。
終了間際に慌てないように、また、危険な状態でパソコンを使用しないためにも、サポート期間が終了するまでに、買い替えなどを考慮しておきましょう。
近年では、延長サポートを含めると、どのエディションでも同じサポート期間になっているようです。しかし、今後については、どうなるのか???
不具合の修正やセキュリティ対策のため、定期的、または、必要な時に更新されますので、必ず更新(アップデート)しましょう。
OSは、1つのプロダクトキーで1台のパソコンに対し、インストールすることができます。
複数のパソコンで使用してはいけません。
というより、ライセンス認証で引掛かりますので使用できません。
パッケージ版
箱に入った正規品で、他のパソコンにインストールできる。
(前のパソコンからは削除必須)
「通常版」と上位版へ変更する「アップグレード版」がある。
OEM版
専用のOSで、機種ごとに違う設定やドライバなども入っている。
(他の機種では使えない)
DSP版
パーツと一緒に販売されるので、付属パーツを使用したパソコンにインストールできる。
他のパソコンへ移行したい場合は、付属パーツを取り付ける必要がある。
OSを替えるということは、次のことに注意する必要があります。
1. マザーボードの各デバイスドライバを、新OSに合ったものに入れ替える。
2. 増設機器や周辺機器などのデバイスドライバも、新OSに合ったものに入れ替える。
3. 各アプリケーションソフトが、使えない場合がある。
しかし、古い機器やソフトは、サポートされないことがあり、対応できない場合があります。
そのため、機器の購入やアプリケーションソフトの購入など、出費が増えることもありますので、OSの変更は、よく調べてから行いましょう。
2013年10月18日に一般向けに発売が開始された、Windows 8 の改良版OSです。
(Windows 8 向けのWindows ストアからのアップデートは、
2013年10月17日午後8時から)
主な変更点(特徴)
1. 「スタートボタン」の復活?
2. デスクトップ画面からの起動?
3. Internet Explorer 11
4. スタート画面を少し?変更
5. その他操作性の改善?
これも、なかなかのOS(いろんな意味で)なので、別ページで・・・。
Windows 8.1 私の評価
Windows 8.1 のエディション
Windows 8 と同様と思って良いでしょう。
Windows 8 のときから有るのですが、機能を追加する「Pro Pack」とかもあるようです。
(※「Pro Pack」は、単体では使用できません。
プロダクトキーしか無いので、ご注意を!)
≪コメント≫
Windows 8 の不評な点を改善したようですが、やはりインターフェイスや操作性の違いは、受け入れ難いと思います。
Windows 8 を4か月ほど使用してきた私なら、操作性が良くなったと思うでしょうが、XP からの変更の場合はどうなんでしょう?
確実に「何なんだこれは??」と悪い意味で驚くことでしょう。
2012年10月26日に一般向けに発売が開始された、Windows 7の後継のOSです。
特 徴
Modern UI design(旧称Metro UI)を採用した点にあります。
簡単に言えば、インターフェイス(見た目)が変更されました。↓
※スマホ感覚で使えそうですが、タッチ機能の無い場合はマウスで操作になります。
Windows 8 のエディション
Windows 8(無印)
一般向けのエディションであり、Windows 8の基本的な機能をすべて搭載している。
他のエディションと区別するときには「無印」、「Core Edition[34]」と呼ばれる。
Windows 7の「Starter」「Home Basic」「Home Premium」エディションに相当する。
Microsoftの公式HPによると、このエディションは2013年2月1日まで、特定のタブレットとパソコンにプレインストールされた状態でのみ入手可能となる。(製品単体での販売は、現在、有りません。)
Windows 8 Pro
一般向けの上位版およびビジネス向けのエディション。
一般向けのエディションに搭載されている機能のほか、ビジネス用途の機能が搭載されている。
Windows 7の「Professional」「Ultimate」エディションに相当する。
Windows 8優待アップグレードキャンペーンではこのエディションが安価で提供される。
WindowsXPモードは、使えない。
Windows 8 Enterprise
ボリュームライセンス契約者のみ提供されるため、一般では入手することができない。
企業向けのエディション。
Windows To Go, DirectAccess, BranchCache, AppLocker等の付加機能がある。
Windows RT
ARMアーキテクチャのタブレットなどの端末向けのWindows 8であり、単体では販売されない。
x86・x64版Windows向けのデスクトップアプリケーションが動作しないなど大きな相違がある。
その他
Windows 7 に有った機能が廃止されているものがあり、これまでの操作に慣れた方は使い難いように感じるようです。しかし、追加された機能もあり、パフォーマンスやセキュリティ的には改善されているようです。
詳しくは、こちら→ Windows 8 の私の評価
≪コメント≫
世間では、Windows 8と7を比較しているようですが、基本的なところは同じではないでしょうか?
見た目や最新に惑わされること無く、自分の使い方に合っていればいいと、私は思います。
また、パソコンは、設定やソフトにより使いやすくすることもできますので、その辺を模索するのもパソコンの楽しみ方ではないでしょうか?
Windows 7 のエディション
Home Premium
個人ユーザー向け
サポートが2015年1月13日まで
→延長サポート終了日 2020年1月14日 となりました。
メインメモリが16GBまで
Professional
企業向け
延長サポートで2020年1月14日まで
XPモードが使える
Ultimate
言語の変更ができる
サポートが2015年1月13日まで
→延長サポート終了日 2020年1月14日 となりました。
新OSへの変更
Windows XP の延長サポート期間は2014年4月8日まで
Windows Vista のサポート期間は2012年4月10日まで
→2017年4月11日まで、となりました。
それまでに変更を考慮して、パソコンの買換えを検討しては?
Mac OS
アップル社のパソコンに搭載されたOS。Mac OS単体では販売していません。仕事でWindows OSを使っておらず、また購入に際して予算に比較的余裕があるならばオススメできます。Windows OSを別途インストールして使う事も可能なので、パソコン上級者ならばWindowsパソコンもMacも使いたい、という方にオススメです。
UNIX系OS
サーバ向けのOSとして使われる。
フリー(無料)なUNIXがあり、興味のある方(上級者)は使っている。HDDに入れなくても(USBメモリなどに入れて)起動できるものもあり、パソコン故障時のデータ救出などに使える。
また、Microsoftのやり方に問題が多くなれば、使う方が増えるかもしれません???
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