パソコンのあれこれ?!

 ハードウェア パソコンタイプ パーツ

 2016/10/09 更新

パソコンのタイプと特徴や考え方

▽ デスクトップ型パソコン

 desktopPC
 本体・ディスプレー・キーボード・マウスが分離している。
 通常は、本体のみで販売しているので、周辺機器を別途購入する必要がある。
 高性能を必要とするゲーム用パソコンや自作パソコンなどは、このタイプである。
< 特 徴 >
 拡張性がある。
  不満が有ったり、性能不足や故障時にパーツ(部品)交換での対処がしやすい。
  だから、改善費用が安く、永く使用できる。(知識があれば、自分で出来る。)
 高性能である(に出来る)
  パソコンのパーツは、高性能になるほど高熱になる部品が多く、
  下記の、コンパクトに収めたパソコンでは、デスクトップPCより性能が低めになる。
  ≪移動しないのであれば、デスクトップ型パソコンをオススメ!≫
 ※ コメント
   デスクトップにもタイプがあり、拡張性の高い順に、
   フルタワー・ミドルタワー・ミニタワー・マイクロタワー・スリムタワー・キューブ
   があります。

▽ ノート型パソコン

 notePC
 本体・ディスプレー・キーボード・タッチパッド(マウスの代わり)が
 一体になっている。
< 特 徴 >
 コンパクトで場所を取らない。
  使用後にディスプレイを畳んで、簡単に収納が出来る。
 簡単に移動が出来る。
  画面の大きい(15インチ以上)パソコンは、重いものが多いので携帯には不向きだが、
  家庭内の移動なら多いに有り。
  携帯性重視なら性能を落として、小さ目の画面(10インチ前後)になる。
 停電対応が出来る。
  バッテリーが有るので、急な停電時慌てないで済む。
 熱暴走の可能性大
  夏場など暑いときには、熱暴走によりシャットダウン(電源が切れる)することが?
  (最近では、省電力化が進んでいるようなので、割とイケると思う?)
 拡張性は、殆ど無い。
  メインメモリとHDD以外は、交換や増設は出来ないと考えた方がよい。
  また、分解も難しいので、修理や内部のクリーニングなどは、修理依頼しましょう。
  ≪移動性やデザインが重要ならノート型が良い。≫
 ※ コメント
   低価格のノート型パソコンを2〜3年で買い換えるならこの選択は多いに有り。
   携帯性重視なら、重量・サイズ・バッテリーの持続時間を考慮しましょう。

▽ 一体型パソコン

 ittaiPC
  本体・ディスプレーが一体になっている。 他は分離している。
< 特 徴 >
 ノート型パソコンとほとんど同じ。
  ノート型パソコンからキーボードとマウスを分離したようなもの。
  デスクトップ型パソコンの部類ではなく使用部品はノート型パソコン用であったり。
 故障したら買い換えと思ったほうがよい。
  故障したら、メーカー修理となるので修理代が高額。(ノート型パソコンも同じ)
  ≪どっち付かずの中途半端なパソコンとも言える。≫
 ※ コメント
   このタイプは有名メーカーに多く、性能の割りに値段が高い。
   そのため、パソコンに詳しい人には、何かと不評である。

▽ 小型パソコン

 kogataPC
  デスクトップ型パソコンの本体だけをコンパクトにしたもの。
< 特 徴 >
 一体型パソコンとほとんど同じ。(ディスプレイの背面に付けたりもする)
 拡張性はほとんど無い。(外付けのためのUSB接続端子が多め?)
 ※ コメント
   このタイプはエプソンなどでみられる。
   コンパクトなものが好きな方には、良いかも?
 さらにコンパクトな、スティック型のパソコンもあったり。

▽ その他のパソコン?

 mobile  tablet
 モバイル・タブレットなど
  使用パーツや OS が違うため、このサイトでは、取り上げてませんのでご勘弁を m(__)m
  持ち運びに重点を置いたパソコンですが、普通のパソコンとはちょっと違うものです。
  (大きなスマートホンといった感じですか?)


パソコンのパーツと働き

CPU【Central Processing Unit】(中央処理装置)

 CPU
 各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置。処理速度の中心パーツである。
 パソコンの性能(処理能力)を決める重要なパーツである。


マザーボード【mother board】(メインボード)

 CPU
 CPUやメインメモリなど他の部品を装着する基板のこと。
 マザーボードによって機能や使用できるパーツが決まる。
 自作パソコンの場合、拡張性を求めるなら、慎重に選ぶべきパーツである。
また、ATX・microATX・Mini-ITXなど、大きさの規格が有ります。


メインメモリ【main memory】(主記憶装置)

 CPU
 HDD(ハードディスクドライブ)などから読み出したデータを一時的に保管して、色々な処理をする場所として利用する記憶装置。


HDD【Hard Disk Drive】(ハードディスクドライブ)

 CPU
 データを保存する部品です。
 OS やアプリケーションなどもここで保存され、ここからメインメモリに呼び出して実行されてます。


SSD【Solid State Drive】(ソリッドステートドライブ)

 CPU
 記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(大きな USBメモリのようなもの)。HDD と同じ接続インタフェース(SATAなど)を備え、HDD の代替として利用できる。SSD は HDD のようにディスクを持たないため、読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間(シークタイム)や、目的のデータがヘッド位置まで回転してくるまでの待ち時間(サーチタイム)がなく、高速に読み書きできる。また、モーターが無いため消費電力も少なく、機械的に駆動する部品が無いため衝撃にも強い。
 OS やアプリケーションなどのシステムを SSD に入れ、大容量の HDD にデータを保存する構成のパソコンが多く成りつつある。


光学ドライブ(スーパーマルチドライブ)

 CPU
 CD または DVD のドライブ。現在は両方で読み込み・書き込みができるスーパーマルチドライブが主流。
 OS やアプリケーションのインストールに必要。
 BD(ブルーレイディスク)もあるが、用途は少ないかな?
 最近では、USBメモリからや、アプリケーションソフトもダウンロードで配布されるようで、光学ドライブの必要性は少なくなったようです。


電源ユニット

 CPU
 各パーツへ配線を伸ばし電気を供給する。
 消費電力や品質が重要。
 交換や自作の場合、必要なコネクタ数やケースへの対応を考える。


ケース

 CPU
 パソコンパーツを納める筐体です。
 自作の場合、デザイン・強度・大きさ(収納力)・冷却性を考慮。 フルタワー・ミドルタワー・ミニタワー・スリムなどがある。
また、ATX・microATX・Mini-ITXなどの対応があり,マザーボードと電源ユニットとの対応を考える。


ファン

 CPU
 パソコンパーツを冷却するための送風機で、これも大事なパーツである。特に CPU は効果的な冷却が必要。
 デスクトップ型の場合、パソコン全体を冷やすためにケースファンを工夫したり、静音のために、大きいファンをゆっくり回すなど工夫する。


ディスプレイ【display】

 CPU
 コンピュータなどの機器から出力される文字や図形・静止画または動画の映像信号を表示する装置。モニタとも呼ばれる。
 大きさ(インチ)・解像度・光沢・発色などは、実際に目で見て選ぶのが良い。
 接続のための入力端子(インターフェイス)にも注意。
 また、表面処理やパネルの種類・視野角・応答速度など用途に応じて選びます。
表面処理は反射の少ないノングレア、パネルの種類は視野角の広いIPS、ゲームによっては応答速度の速いものがいいようです。
 あと、スピーカー搭載など状況によって考慮しましょう。


キーボード【keyboard】

 CPU
 コンピュータに文字を入力する装置。
 PS/2端子・USB端子・無線での接続がある。
 キースイッチに、メンブレン・パンタグラフ・メカニカルなどがあり、用途を考慮して自分に合ったものを選びたいものです。


マウス【mouse】

 CPU
 片手で画面のポインターを移動し、パソコンを操作する装置。
 光学式マウスが主流。PS/2端子・USB端子・無線での接続がある。
簡単に取り替えできるので、使いやすいものを選びましょう。
手にフィットしたものを使用したほうが、長時間の操作でも疲れ難いです。


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